iPhoneをMacのマイクとして、Googleドキュメントにリアルタイムで音声入力する方法
こんにちはnasustです。
で紹介されている方法でリアルタイムに音声入力する別の方法を紹介します。
この方法のメリット
- リアルタイムに音声入力できる・・・iPhoneの音声入力のマイクボタンや完了ボタンなどの面倒くさい事を回避できます。
- Googleの高性能な音声入力が出来ます。・・・iPhoneより高性能な気がします。
- マイクの代わりをiPhoneで出来る・・・マイクを持っていなくても出来ます。
SoundFlowerのインストール
SoundFlowerをダウンロード、インストールします。
https://github.com/mattingalls/Soundflower/releases/download/2.0b2/Soundflower-2.0b2.dmg
設定は、あるくますくさんと同じ様に出力と入力をSoundFlowerに合わせます。
iPhoneをMacのマイクとして使用する
- iPhoneのFaceTimeとMacの着信用アドレスを別々にする。
- 例:iPhone:電話番号 / Mac:メールアドレス
- iPhoneからMacにFaceTimeオーディオで接続する。必ずWiFi環境で行ってください。モバイルですとパケット料金掛かります。
LineやSkypeなど、iPhoneとMacで電話できるものであれば、出来ると思います。
Googleドキュメントで音声入力する
この手順で、iPhoneに音声を流すと、iPhone FaceTime → Mac FaceTimeで流れた音声をSoundFlowerで出力 → SoundFlower入力 → Googleドキュメントの音声入力という流れで出来ます。
この方法を探した理由はマイク持っていないから
音声入力を試したかったんだけど、 iPhone の音声入力が結構面倒くさかったんですよね 。マイクボタンとか、完了ボタン押すのが面倒なんですよ。それでリアルタイムに音声入力できる方法はないか探しました。
Google ドキュメントでリアルタイムに音声入力できるみたいですけど、自分のMac miniにはマイクがないんですよ。それで iPhone をマイクとして使う方法ないか調査していました。たどり着いたのがこの方法です。 IPhone だけで音声入力するより快適ですね。
デメリットとして、FaceTimeで、音声がiPhone → Mac → iPhoneとループします。ですが、自分の環境では、iPhoneから流れる音声はもの凄く音量が小さいので聴こえないです。邪魔になりません。
余談ですけど、何でも音声入力できるので、YouTuberなどの音声がリアルタイムに変換できるのが面白いですね。