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その2.M銀行のプロジェクトが100年も続いたら、という妄想の小説書きました。

※フィクションです。超適当に書いています。 ※ジャンル:草ビジネス小説

前話:M銀行のプロジェクトが100年も続いたら、という妄想の小説書きました。 - nasust blog

◆話に出てきた人

  • 山田太郎⋯M銀行に転職した3年目のSE 26歳
  • 佐藤さん⋯同僚、同じ無派閥
  • 花子さん⋯40歳独身、情報屋。結婚したい。

私は佐藤さんに助けられた。スマートウォッチを戦闘モードにいて駅に向かい歩き始めた。 私は佐藤さんにいつもの相談をし始めた。

「佐藤さん、この開発はいつ終わるんでしょうかね」

佐藤さんは溜息をつきながら言った。

「終わらないさ。派閥争いがある限り無理だ。お互いの派閥争いでシステムの仕様で揉めるからな。仕様が決まって次のステップに進んでも横入りがあって、ステップが戻るから永遠に進まない」

そうなのだ。M銀行のシステム開発は100年経ってもウォーターフォールで開発しており、仕様策定で揉めて、そして次のステップで開発が始まるが、横入りが入り仕様変更になる確率が高いのだ。おかげで一つの機能を出来上がるのに1年掛かっている。 世間では、開発の仕様決定やマネージメントは、ほとんどAI化されており効率的に開発されているというのにM銀行は化石の開発方法で行っている。給料が良いから転職したが、まさかこんな仕事だと思わなかった。

私は少し暗い気持ちになって歩いていると、変な呼びかけの人に呼び止めさせられた。

「ジョブスージョブツープジョブジョブジョー、りんご教に入りませんか」

年配のおじさんに呼び止めさせられた。60歳だろうか、よれよれで髭も剃っていない。 それよりも、りんご教の人だ。100年前のりんご社が源流となる新興宗教らしい。100年前のりんご社は世界に凄いブランド力が高いコンピューターやスマートフォンを販売していた。 しかし、現在では聖人として扱われている、スティーブンジョブツが死んでから売り上げは下がり遂には倒産したらしい。だが圧倒的ブランド力に魅せられたファン達が集いりんご教を立ち上げたのだ。 初代教祖となったチィム・グッグは自前の資産で最低限の技術を保護して宗教内で新たなOSを開発しているらしい。100年経った現在でも開発しているらしい。 らしい、というのは、そのOSが信者にしか配布されないのだ。そして信者からの情報を流出することも無い。ある勇気のあるブロガーが偽りの信者として入信したが直ぐに行方不明になった。 何かしらの判別方法があるらしい。 昔は合ったウィルスによる情報流出だが、Coogleの検索機能によって一瞬で検知して消してしまうらしい。

まあともかく、目の前の信者らしきおじさんに対象しよう。

「すいません宗教には興味ないので」

私は日本人らしく無宗教だ。それで断ったが離してくれないらしい。

「いや!!貴方はりんご教に入るべきだ。そんなスマートウォッチよりりんご教のほうがスマートで機能が凄いぞ!!」

りんご教でも最悪の部類に入る原理主義の信者のようだ。原理主義はりんご社の製品でないと認められないという思考停止の信者だ。これはいくら断っても話は通じないだろう。 私は、隣にいた佐藤さんに目で合図した。佐藤さんは頷き銃を取り出し、信者に向けて発砲した。もちろんサイレンサーで麻酔銃だから大丈夫だ。

「ふう、ありがとうございます。佐藤さん」

佐藤さんを銃をしまい信者を道の片隅に退かせながら言った。

「なあに、今日の昼飯奢ってくれれば良いさ。運が悪かったな」

たしかに運が悪かった。こんな所にりんご教の信者がいるとは思わなかった。さて気持ちを入れ替え、洗脳部隊が潜伏している駅に向かうか。

「じゃあ、行きますか佐藤さん」

佐藤さんは「おう」と返事した。

そして私たちは駅に向かった。これはM銀行のSEの山田太郎の話である。


たぶん続かない

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